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防犯real estate

防犯について

犯罪は昨今、ATMを重機でまるごと運んでいくなど新しい手口が出てきて、一言で表現すると手荒になってきています。住まいの防犯に関しても、ピッキング等の新しい手口も見られ、また手荒な手口も目立つようになってきました。 浸入盗の発生件数を見ると平成5年をピークとして一旦減少しますが、平成9年から再び急激に上昇しています。世間の景気も影響しているのかもしれません。浸入手口としては戸建住宅としてはガラス破りが65.3%、無締りが21.8%、錠破りが0.9%、ピッキングが0.8%その他が11.2%と圧倒的にガラス破りと無締りが大半を占めています。テレビ等でピッキングの問題が指摘されますがマンションや団地に限ってのことと思います。ピッキングのディスクシリンダーについての説明は省きますが、泥棒が一番嫌がるのは仕事中を見られることであり、シリンダーを交換するのはその方法の一つでしかありません。(バールで扉をこじ 開けられた場合はシリンダーの性能は全く関係なくなってしまいます)日本人のプロの泥棒は手口も鮮やかで技術がありましたが(なぜそうなのかはコラムを呼んでください)昨今の手口ではそれが感じられません。未熟練者でも手荒な手口で泥棒をやっています。防犯対策としてはドアについてはツーロック(但し後付けの鍵は薦められません)また一番多いガラス破り対策として防犯ガラス(ハイレンド)を薦めます。また、一歩進んだ防犯対策としては塀や庭木で死角を作らないこと、開口部や2階のベランダに足がかからないようにするなど家の設計を含めて総合的に防犯を考えることが大切だと思います。また、防犯ガラスでもパンチングをはさんだデザインガラスもありますので是非お奨め致します。

   
   
   

防犯機器・防犯設備に関する相談は当社または「セキュリィティー促進協会」等にどうぞ。詳しいことはお近くの警察署防犯係に連絡してください。